さぁ、それでは、今回から実際に好きなインジケーター入れて、相場分析が出来るようにする為に、操作の仕方を紹介しますよ(*’ω’*)
まずは、画面が見やすいように、気配値表示欄を消しましたが、必要な方は、表示させたままで大丈夫です!
ナビゲーターから『インディケータ』欄の + をクリックしてみましょう!
そうすると、このように、タブが展開されます。
今回は移動平均線(Moving Average)をチャートに挿入したいと思います!
このMoving Averageを『ダブルクリック』または『チャートにドラッグアンドドロップ』します!
そうすると、このような画面に。
Moving Average のパラメーター入力画面になりました。
期間等だいたいどのインディケータもデフォルト値というのがあるので、数字などが予め入っていますが、お好きなパラメーターで構いません。
今回は、このままデフォルト値にしてみましょう!
すると、こんなような画面になりました。
これだけなので、簡単でしょ♪
では、この調子で、お好きなインディケータをチャートに入れてみて下さい!
下の画像では、追加で
Parabolic SAR
RSI
MACD
を入れてみました!
インディケータによっては、サブチャートになったりします。
とりあえず、MT4にいつも使っている分析ツールを表示してみましょう!
また、前の記事で、紹介した方法ですが、
表示したインジケーターをグループ登録して一発で読み込む方法がありましたね!
覚えてますか?
ツールバーの一番右のボタンですよね。
ここから、好きなインディケータをグループ化しておけば、いつでもい一発で呼び出しが可能です!
忘れてしまった方は、前の記事をご覧ください。
では、これで、好きなインディケータをチャートに挿入出来るようになりました(*’ω’*)
次に、もう少し分析したい時、良く使う方法で、ろうそく足のpipsを測ると思いますが、簡単に測る方法があります。
下記の画像をご覧下さい。
真ん中の大陰線の長さを測るには、ろうそく足の先から先まで、ドラッグするだけ!
これで、数値が出ます!
ちょっと画像が見えにくいのですが、6 / 1134 / 1.35380 と表示されております。
この 1134と言うのが、pips表示です。
基本ポイント表示になっているので、113.4pipsとなります。
では、その他の数字は何か?
ということですが、最後の 1.35380 は、価格になります。
画像ですと、大陰線の終値の価格ですね。
起点となる場所からドラッグした場所の価格が表示されます!
また、ドラッグを離すと、このカーソルは消えます。
そして、最初の 6 と言う数字ですが。
こちらは、横軸、つまり経過本数(時間)を表示しています。
この場合、ドラッグした場所から6本分横にずれていますよと言う意味です。
とても分かりやすいでしょ(*’ω’*)
よく使うはずなので、何回も試して体に覚えさせましょ~(*´▽`*)
そして、こちらは、人によって使う人と使わない人がいます。
私は、チャート分析する時、なるべくスッキリさせたい派なので、グリッドと言われる、チャートに正方形の白い点線が張り巡らされておりますが、これがあるとなんだか余計ごちゃごちゃして見えるので、消したい派です。
この場合なんですが、チャート上で右クリックし、タブが出ましたら、
『グリッド』と言うのがあるので、
クリックして下さい。
そうすると、このような画面になります。
はいっ、スッキリと消えました~(*´▽`*)
こうして、気になる価格等だけ、さっきの要領で、ドラッグして分析する方が好きです。
しかし、これは好みの問題なので、お好きなように♪
とりあえずグリッドの消し方でした。
グリッドを表示する時は、もう一度『グリッド』をクリックしてみましょう!
また戻ります。
それでは、今回は表示しているチャート画面をいろいろとカスタマイズ表示させる方法を紹介します!
まずは、チャート上で右クリックし、タブを表示させたら『プロパティ』をクリックしてみましょう。
このような画面になります。
ここでいろいろとカスタマイズが出来ます!
今回は、期間区切り表示をクリックしてみましょう。
すると、
こんな、縦線が表示されました。
こちらは、一定の期間(時間)を縦線で区切ってくれる便利な機能です。
現在、
・1時間足なので、1日ごとの区切り
・4時間足だと、1週間ごとの区切り
・日足は、1か月ごとの区切り
と表示している時間足によって自動的に区切り区間が変わります。
一度自分の目で見て確かめてみましょう♪
また、その他のプロパティーもAskラインを表示させたり、出来高を表示させたりも出来ますが、あまり使わない機能だと思いますので、省略させて頂きます。
気になる方は、どうなるか一度操作してみるといいと思います!
また、チャート自体の色を変更することもできます!
先ほどの『プロパティ』を開いた状態で、
プロパティと書いてある下に『全般』になっているので、『色の設定』をクリックします!
そうすると、下記の画面になりました。
実は、背景色からろうそく足等、細かく自分の好きな背景色に設定出来るのです!
また、最初はよく分からないので、大きく3タイプに分け、基本設定が登録されております。
基本配色の欄をクリックしますと、下記の画面になります。
ここで『Black On White』というとこをクリックして、『OK』を押してみて下さい!
すると、チャートが、
こんな感じで、真っ白になりました~(*´▽`*)
こんな感じで、自分好みに変更出来ますので、変更したい方は、やってみて下さい。
ちなみに、元の黒い背景に戻したい場合、
先ほどの色設定の基本配色の『Green On Black』にすると、元に戻ります。
では次に、また便利な機能を紹介を紹介します。
過去の相場を検証したい時、マウスをチャート上に表示させ、どこでも良いのでドラッグして、そこから右側にドロップして下さい。
そうすると、過去のチャートが参照されます!
また、2010年とかだと、どんだけスクロールしないといけないか溜息が出そうですが、
1発で、その地点にジャンプする方法があります!
チャート上どこでも良いので、『リターンキー』を押して下さい。
そうすると、下記のように検索窓が出現します。
そうしたら、このように、日付を入力します。
今回は、2015年1月1日に飛びたいと思うので、
半角で、2015.01.01 と入力し、リターンキーを押します。
すると、このように期間がジャンプしました!
31 Oct 2014 と一番左に表示されているので、2014年12月31日のラインの隣付近は、2015年1月1日です。
というように、簡単に過去相場にジャンプできるので、是非やってみて下さい!
また、相場をもっと細かく検証したい場合、キーボードの十字キー < か > ボタンでも横に移動出来ますし。
以外に知られてないかも知れませんが、
・F12ボタンを押すと、1本づつ未来へ移動できます。
・F12+Shift を押すと、1本づつ過去へ移動できます。
これは、過去相場でシュミレーションする際、とても重宝しますので、覚えておきましょう!
なお、F11ボタンを押すと、チャートが全画面表示になります。
相場解説する際、これを使うと便利で、再度F11をおすと、元に戻ります。
このように、ここまで来れば、MT4で過去相場を検証するだけなら充分に使えるのでマスターしましょう(*´▽`*)
次の記事では、チャートに図形や、フィボナッチなどを記入する方法をご紹介しますね!