証券会社よりMT4を立ち上げ、ログインしましたら、まずこのような画面になっているかと思います。
まずは、画面だけご覧下さい。
このバーの中から、チャートにラインや図形を描いたり、チャートの細かい設定をしたり、表示する時間軸を変更したりと様々なことを行います。
初期画面では、「EURUSD」「GBPUSD」「USDCHF」「USDJPY」の4つのチャート画面が開くようになっております。
また、通貨ペアによって、移動平均線、MACD、CCIなどそれぞれインジケーターが挿入された状態となっております。
こちらは、お好きなインジケーターを追加で挿入できますので、ご安心下さい。
また、このように開くのは4枚のチャートが最大と言う訳ではありません。
10枚でも30枚でも基本何枚でも可能ですよ!
ただし、あまり開きすぎると動作が重くなる要因となります。
一気に稼働させたい場合などあるかと思いますので、その際は、また別の記事で書きたいと思いますので、お楽しみに!
通貨ペア、Bid、Ask と3種類表示されます。
このように各通貨ペアごとに、価格が表示されております。
Bidは売りの価格、Askは買いの価格です。
Ask – Bid の差が、スプレッドと言われているのもので、このスプレッドが証券会社に支払う手数料と言うことになります。
FXは、スプレッドがあるので、基本エントリーした直後はこのスレッドの差のマイナスからスタートする為、不利な状態からのスタートとなります。
その為、難しいといわれている一つでもあります。
口座のログイン情報、インジケーターやEA、スクリプト等、どのようなものがあるか表示する欄です。
よく使う欄です。
なお、スクリプトは一度のみ実行されるプログラムのことです。
基本はインジケーターやEAが多く使われると思います。
こちらに、取引した注文内容や、取引履歴、証拠金残高などが表示されます。
結構重要な情報が集まる欄になります。
このような基本的な配置となっております。
それでは、次はツールバーの使い方を紹介していきます!
ここから、見ただけでは最初なかなか分かりにくい部分もありますので、実際に画像を見ながら、MT4を操作してみましょう!
あっ、こういうことか!
と分かって来るかと思います(*’ω’*)
まず、ログインをしなければデータの価格が取得できませんので、ログインをします。
ツールバーの『ファイル』 → 『取引口座にログイン』をクリックします!
このように、取引口座のログイン情報に、ログインIDとパスワード、サーバーの種類を入力します。
正常にログインが出来ましたら、右下に○○○kbと表示されます。
もし、うまくログイン出来て無いと『コモンエラー』等のエラー表示が出ています。
それでは、先ほどの画面のチャートを一旦削除してみましょう!
チャートの右上の×印ボタンを押すと、画面からチャートが消えます。
そして、ツールバーの一番左のボタン(新規チャートの作成)を押すと下記の画像の様に、通貨ペアが表示されます。
好きな通貨ペアを表示してみましょう!
また、MT4には、かなりの通貨ペアがあり、このペアは証券会社によって変わりますが、ゴールドやS&P500、日経225などまで扱っている証券会社も多いと思いますが。
デフォルトの状態ですと、閲覧ができません。
その場合、『表示』 → 『通貨ペアリスト』 をクリックします。
そうすると、このように、リストが出ますので、表示させたいペアをクリックし、
ペアをアクティブにします!
そうすることで、通貨ペアリストや気配値表示欄に表示されるようになります!
ここも最初つまづきがちなので、覚えておきましょう!
いちいち、選択するのが面倒な場合は、下記のように、
気配値欄で右クリックし、『すべて表示』を選択すると、すべての通貨ペアが見れるようになります!
また、気配値欄の通貨ペアを、チャートにドラッグアンドドロップしても、新規チャートを開くことができます!
では、次は、チャートの組表示です。
ツールバー右から2番目のボタンです。
説明は、順番に隣のボタンへと説明していくので、もし分かるものは、飛ばして下さいね♪
このボタンを押すと下記のようになります。
今回は、Euroというのを選択してみました。
すると、すべて、EURUSDの1時間足、4時間足、日足のチャートに変わりました。
これは、デフォルトで入っているチャートのグループと思って下さい。
好きな通貨ぺアを表示し、これを呼び出したい時に、『名を付けて保存』をしておくと、一瞬で好きな通貨ペア&そのチャートに表示させたいインジケーターまで一緒に呼び出すことが可能なのです!
私は、今まであまり使ったことが無かったのですが、様々な通貨の検証をする際便利かと思います。
ただ、人によってはあまり使わないかもしれませんので、今はこういう機能があるんだと思う程度で良いかと思います。
また、もとの画面(チャート)に戻したい場合、Defaultにチェックを入れると戻ります。
次は気配値表示です。
こちらは、すでに表示されております。
各通貨ペアのBidとAsk値が出ているリストです。
再度このボタンを押すことで、気配値を非表示にもできます!
お好みで♪
データウインドウボタンです。
こちらを押すと、下記のようにデータウインドウ欄が出ます。
今回、カーソルが外れてしまっている為、データウインドウ欄に数値がほぼ記載されておりませんが。
データを取りたい、ロウソク足にカーソルを合わせると、
Date —–日付
Open —–始値
High —–高値
Low —–安値
Close —–終値
Volume —–出来高
が表示されます!
こちらは、検証する際、よく使うかと思うので、覚えておきましょう!
ナビゲーターの表示ボタンです。
ナビゲーターはデフォルトで表示されていたので、もう一度押すことで、非表示になります。
再度、このボタンを押すことで、ナビゲーターが表示されますのでご安心下さい。
かなり使うと思うので、表示させておく方が良いかと思います(*’ω’*)
このボタンを押すと、一番下にターミナル欄が現れます!
ターミナル欄は、主に取引している注文など重要な情報が表示されます。
その他、様々な機能がありますが、今回はツールバーの紹介に絞りますので、また別の機会に紹介しますので、お楽しみに!
こちらは、自動売買ツール(EA)の動き方をシュミレーションする項目となります。
こちらも、説明するだけで、かなりの量となってしまうので、省略させて頂きます。
とりあえずEAをシュミレーションするボタンと思っていて下さいね(*’ω’*)
そして、注文する時に重要なボタンです!
クリックすると下記の画面になります。
通貨ペアや数量を選んで、売り買いをします。
注文種別でストリーミング注文というのは、成り行き注文のことです。
また、その他には指値注文があります。
また、もっと簡単に直感的に成り行き注文を出す方法もあります!
チャート上で右クリックし、『ワンクリックトレード』をクリックして下さい。
するとこのようにチャート上にSELL(売り)、BUY(買い)のボタンが現れます。
真ん中に数量を入力すればSELL側、BUY側の価格をクリックすれば、一瞬で注文が完了します!
便利で、結構使うかと思いますので、覚えておきましょう♪
新規注文ボタンの右のボタンです。
本のような形をしたボタンです。
これを押すと、新たに下記の様な画面が現れます。
こちらは、MQL4と言う言語を使って、インジケーターやEA、スクリプトを作れちゃうエディタ画面になります。
こちらは奥が深く、まだまだ何のことか分からないと思いますし、使えない人も多いので、基本はスルーして下さい。
いつかこのプログラミングについても、皆様に教えていけたらとは思っておりますので、お楽しみに(*’ω’*)
こちらは、自動売買ツール(EA)を稼働させたい場合に押すボタンです。
またEAを稼働させる場合には、このボタン以外にもいくつか設定が必要なので、今回はそういうボタンなんだと思う位で大丈夫です。
人によって、この形のチャートが見やすい!
といろいろあるかと思うので、紹介します。
主に、海外のトレーダーが使うことが多いチャート形状です。
ボタンを押してみましょう!
このようなチャートになります。
実際のトレードでは、あまり私は使ったことが無いですね。
日本人が考えて、世界中で使われている素晴らしいチャート!
このロウソク足の形で、タイミングを取れたりこの描画だからこそ分かる情報が多いチャートです。
これが一番しっくりきますね!
最後にラインチャートです。
本来は、始値、終値、高値、安値の4本値を表しますが、こちらは平均値を取って、1本にしたものです。
価格が飛んでも、平均値なので、途切れることがありません。
こちらもあまり使ったことはありませんが、中には使う方がいるのでしょう!
直近の高安値breakの確認はもしかしたら分かりやすいかもですね!
チャートを拡大縮小する時に使うボタンです。
先ほどラインチャートにしましたが、こちらの+を押すと下記のようにズームされました!
逆に ーを押すと縮小しズームアウトします。
①のボタンを押すとウインドウが整列されます。
今まで、1枚のチャートを広げていましたが、このボタンを押すと、2枚同時に表示されます。
違う通貨の動きを同時に見たい時や、同じ通貨でも、4時間足や1時間足を同時に見たい時など、とても便利です。
また、ツールバーの上の『ウインドウ』ボタンを押すと、チャートを上下に表示したり、ウインドウの表示の仕方をいろいろカスタマイズできるので、こちらも合わせて覚えておきましょう!
是非一度操作して、感覚として覚えておきましょう♪
こちらはとても重要なボタンになります。
最初あれっ、チャートが思うようにスクロール出来ない!
そんなことが誰も一度は経験すると思います。
そんな時は、このボタンを見て見て下さい。
このボタンが押された状態になっていると、過去相場を見たい時、スクロールしても、常に最新のロウソク足の位置に戻ってしまいます!
ここが一番最初MT4をうまく操作出来ない原因にもなります。
過去相場を見たい時は、必ずこのボタンをオフ!にしてから参照しましょう!
そして、このボタンも結構使うかと思います!
このボタンを押すと、右側に空間が空くので、少し見やすくなります♪
また、こちらは、最新の足の表示位置をずらすだけなので、過去相場を見たい時でも、ONになってて構いません。
一度ON/OFFをしてみて、感覚を掴んで下さい。
こちらは、インジケーターのリストです。
実は、インジケーターやEAは、ナビゲーター欄に記載されている為、ナビゲーターから見た方が直感的に見やすいと思います。
その為、あまり使わない可能性が高いかと思います。
または、チャートを出来る限り目一杯広げたい時などには良いですね(*’ω’*)
周期設定と聞くと、よく分からないのですが、チャートの時間軸の切り替えです。
こちらも、下記のようにツールバーの下に、
M1 M5 M30 H1 H4 D1 W1 MN
などボタンがありますので、こちらを押した方が早いですね!
チャートの定形というのは、少し言葉で説明すると難しいかも知れないので、一度試してもらいたいのですが。
このボタンを押すと、下記の画像のように、ADX、BolingerBandsなどタブが出てきます。
この項目をクリックしてみて下さい。
そうしますと、
このような、チャート画面になりました。
もともと、USDCADを開いていたのですが、そこに、インジケーターのADXと移動平均線がセットされました。
これは、予め使い慣れた環境を保存するようなイメージです。
例えば、いつもチャート画面には、移動平均線、ボリンジャーバンド、CCI、MACDを入れてチャート分析されている方は、チャートを開く度、これらのインジケーターを入れる動作をするのは、結構面倒ですよね。
そういう時に、自分のカスタマイズした環境を一発で呼び出せる機能が、このチャートの定形の設定になります。
どの通貨ペアでも良いので、ナビゲーターから好きなインジケーターをドラッグアンドドロップで、チャートに設置します。
いつもの環境になったら、このボタンを押して、定形として保存をします。
そうすると、この設定が保存されるので、読み込みタブからいつでも一発で呼び出すことができます!
こちらも便利なので、何度か触ってみて覚えると良いと思います♪